モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

男性を壁に持ち上げる

There was another situation where somebody came into the classroom and wanted to remove the American flag. So Morrnah had a discussion with the flag, and then she said ‘The American flag stays there in the corner.’ Then this guy, who was a…

ジャマイカの干ばつ

(モーナのクラス参加者たちがジャマイカの干ばつをクリーニングした結果、24時間後に恵みの雨が降ったことを受けて) ジャマイカの干ばつが終わりを迎えたことは単なる奇跡でしょうか。いいえそうではありません。雨をうみだしたのは、いのちの3つの意識の…

あらゆるものに命は宿る

(コインパーキングでコインがモーナに語りかけてきた話の中で) 常識的に考えて、あらゆる創造物に対するこの古代ハワイのものごとの捉え方はもちろん一般的でないし、そばでこの状況をもしも聞いている人がいたらきっとわたしが幻覚を見ているのだと思うで…

わたしとは

『わたし』とは、今まで経験してきたあらゆる感情、発したことば、良い行いも悪い行いもすべて含めたあらゆる活動の総体的な結果である。 この真理を受け入れたとき、つまり、わたし達が今体験している人生やこの瞬間選択している一つ一つが、すべて過去の記…

種をまかずに掘り返している

さて、その「手放す」ということですが具体的に言うと、あなたがあなたの執着や感情、期待や思い込みにしがみつくのをやめて、神聖なる存在のなすがままに任せることを指します。あなたの思うとおりの結果を期待しているあいだは手放したことになりません。…

流れに沿っているか

モーナはよくわたしにこう言いました。 『流れに沿っているか、いないか、あなたには二つに一つしかない』 流れとは正にホ・オポノポノです。あなたがシンプルに生きようとすれば人生はシンプルになります。つまり、あなたがウニヒピリとともに生きること(…

モーナが25年間クリーニングした人

ある男性が、モーナにビジネスの提案をしてきました。 わたしはとてもよい条件だと思いましたが、彼女はすぐにクリーニングをし、結果的には『その話は断ります』と言いました。わたしは彼のビジネスパートナーになりたくないし、彼にとってもそれがベストだ…

欠陥住宅に関する裁判で

まだモーナが生きていたとき、欠陥住宅に関する訴訟を起こしているクライアントがいらっしゃいました。モーナとともに、わたしはホ・オポノポノのプロセスを通してそのことに関してみんなでクリーニングしていました。 ある日の裁判中に突然、クライアントの…

無よりいでて光にいたる

そこでわたしたちは「わたしは誰なのか」と自らに問わなくてはいけません。モーナはこのように表現しています。 『わたしは無よりいでて、光にいたる』 神聖なる存在のもとでのみわたしがわたし、つまり光の状態でいられるのならば、わたしたちはすべての存…

表面意識は独裁的になりがち

モーナが生前に、 『“あなた”という表面意識は独裁的になりがちである』 と繰り返し言っていました。つまりあなたは意図的でないにせよ自分自身であるウニヒピリに要求したり、命令をしたりしがちです。 『ウニヒピリ』(サンマーク出版)p.25〈KRさんの言葉…

くだらない質問に

あるとき、私のセミナーで質問がありました。私は返答に窮し「どう答えていいかわかりません」と言ったのですが、後ろにいたモーナが突然目を開いて『それは、くだらない質問です』と言って、また下を向いてしまったのです。私は参加者に合わせることを知っ…

参加者が同期して揺れる

モーナに関しては、不思議なことがいくつもありました。たとえば、アリゾナに行ったときのことです。私が教える番で、彼女はいつものように後ろで目をつぶって座っていました。ふと気づくと、講義を受けている参加者の人たちの体が、みんな揺れているのです…

精神障害者収容施設でのクリーニング

(殺人や強姦などの重い罪を犯した精神障害者の収容施設でヒューレン博士が仕事をしていたときに) モーナも、私と一緒になってクリーニングしてくれました。私の中で起きているさまざまなことを伝え、彼女は私が出勤しているあいだもクリーニングしつづけて…

モーナの死

(前略) 1992年に、モーナはドイツで亡くなりました。いや、亡くなったというより、進化した、もしくは変化したと言ったほうがいいかもしれません。なんの前触れもありませんでした。そのときはじめて、モーナが私と出会ったときから、クリーニングしてくれ…

何も教えなかったモーナ

私はモーナから、何ひとつ教えてもらいませんでした。彼女は、私に関して自分の潜在意識をクリーニングしていただけなのです。そのお陰で私はクリーンになり、神聖なる存在からインスピレーションがもらえるようになりました。 『みんなが幸せになるホ・オポ…

モーナのセラピー

あるとき、二人の女性がモーナを訪ねてきました。娘さんのほうに悩みがあって、お母さんが付き添ってモーナのセラピーを受けにきたのです。二人が席につき、モーナが私を呼んだので同席しました。モーナは『どうしましたか』と問いかけ、娘さんが話しはじめ…

神聖なる存在から教わった

私はモーナに、そもそもSITHホ・オポノポノをなぜ始めたのか、聞いてみたことがあります。モーナは、神聖なる存在と直接話して、こんな方法があるんだと教えてもらったと言いました。神聖なる存在が「私のやり方と宗教的な方法と、どっちでやりたいのか」と…

ヒューレン博士とモーナの出会い

心理学の新しい局面を開拓しようとか、自分に何か悩みがあって彼女のもとを訪れたわけではありません。まるいで何かに引きつけられるように、モーナのセミナーに参加したのです。 (中略) セミナーの初日、『すべてのことはあなたが原因ですよ』と言われま…

ウニヒピリは呼吸のようなもの

モーナはよく呼吸を例にしてウニヒピリを説明していました。たとえば、走るとそれだけ息を多く吸い込む必要がありますよね、そして私たちはそのことを考えずに自然と大きく速く呼吸をし始めます。呼吸はあまりにも、当たり前に行っている動作の一つで、いち…

三位一体のバランスを取り戻す

モーナは当時から、ウハネ(表面意識)、アウマクア(超意識)、そしてウニヒピリ(潜在意識)、この三位一体が自己を構成していて、このバランスを取り戻すことが第一の、この宇宙での私たちのとても貴重な仕事だと言っていました。その三位一体のバランス…

いずれ光に戻る

私がホ・オポノポノに出会ったのは1980年代です。結婚して少ししてから、マウイで暮らしていたとき、地方紙である『マウイウィーク』の一面にモーナのインタビューが大きく掲載されていました。そこに書かれていたことでいちばん印象深く残っているのは『こ…

Peace begins with me(平和は私から始まる)

あなたが本当の自分である時、この世界も本当の姿を取り戻します。モーナのデスクに飾られていたことばがあります。 『平和はわたしからはじまる』 そう! 平和は自分からはじまるのです。さあ、クリーニングをはじめましょう。 『はじめてのホ・オポノポノ…

子育て

親になりたての頃、モーナに『子どもは一瞬で育つのだから、今を楽しみなさい』と言われ、状況そのものはなかなかタフでしたが、子育てを楽しく乗り切ることができました。そのことばがなぜだか今でも頭に残っています。これってクリーニングにも当てはまる…

KRさんとモーナの出会い

わたしは19歳のある日、ふと目覚めて「ハワイへ行こう!」と思い立ち、翌日それを実行していました。(中略)数日して、オアフのビーチを散歩していたら、「紹介したい人がいるの」と初対面の女性に話しかけられ、紹介してもらったのが、モーナです。(中略…

ホ・オポノポノのリレー

モーナにあるとき、こんなことを言われたの。『自分の人生でホ・オポノポノが必要、これがあるから生き方が変わってきたという体験をして、日々それを実践し始めているということは、それをどこかであなたに与えてくれた人がいるということよね。いちいち言…

相手の内側で起こっていること

(前略) でもモーナからこんなことを言われたことがあるの。『あなたの前で笑っている人が、その潜在意識の部分で何を体験しているのかはわからない。だからこそ、まずはあなた自身をクリーニングしていなさい。そうしたら、ウニヒピリ同士に秘密はないから…

あなた以外のものはない

あなたが吐き出した言葉、想い、行動は、すべて自分に戻ってきます。あなた以外のものなんて何もないのです。怒りも恐れもすべては「愛と自由」を求める叫びなのです。だから、あなたが何を見て、どう感じようとも、それをクリーニングする責任があるのは、…

リズムを取り戻す

太陽や地球、宇宙そのものにはもともと持っているリズムの流れがあります。リズムに戻ることが大切です。クリーニングがそれを可能にします。だから、母親とのくだらない喧嘩、くだらないテレビ、病気がなかなか治らない、という一つひとつの出来事は、あな…

特別意識

モーナは、 『自分の身に起きていることが特別なことだと思ったら、それは注意信号。クリーニングのチャンスです』 とも言っていました。特別意識と感謝は異なるエネルギーです。何か特別意識を持っているとき、自分のすべきほんとうのことを見失いがちです…

物事を大事(おおごと)にしない

モーナはこんなことも言っていた。『ものごとを大事(おおごと)にすると、その大切なエッセンス、本質は失われてしまう』わたしがこの土地と出会ったとき、ここを買うことができたら、もう死んでもいいとか、購入が決まったとき、こんなに貴重で広い土地で…