モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

ホ・オポノポノ ジャーニー

ホ・オポノポノのリレー

モーナにあるとき、こんなことを言われたの。『自分の人生でホ・オポノポノが必要、これがあるから生き方が変わってきたという体験をして、日々それを実践し始めているということは、それをどこかであなたに与えてくれた人がいるということよね。いちいち言…

相手の内側で起こっていること

(前略) でもモーナからこんなことを言われたことがあるの。『あなたの前で笑っている人が、その潜在意識の部分で何を体験しているのかはわからない。だからこそ、まずはあなた自身をクリーニングしていなさい。そうしたら、ウニヒピリ同士に秘密はないから…

あなた以外のものはない

あなたが吐き出した言葉、想い、行動は、すべて自分に戻ってきます。あなた以外のものなんて何もないのです。怒りも恐れもすべては「愛と自由」を求める叫びなのです。だから、あなたが何を見て、どう感じようとも、それをクリーニングする責任があるのは、…

リズムを取り戻す

太陽や地球、宇宙そのものにはもともと持っているリズムの流れがあります。リズムに戻ることが大切です。クリーニングがそれを可能にします。だから、母親とのくだらない喧嘩、くだらないテレビ、病気がなかなか治らない、という一つひとつの出来事は、あな…

特別意識

モーナは、 『自分の身に起きていることが特別なことだと思ったら、それは注意信号。クリーニングのチャンスです』 とも言っていました。特別意識と感謝は異なるエネルギーです。何か特別意識を持っているとき、自分のすべきほんとうのことを見失いがちです…

物事を大事(おおごと)にしない

モーナはこんなことも言っていた。『ものごとを大事(おおごと)にすると、その大切なエッセンス、本質は失われてしまう』わたしがこの土地と出会ったとき、ここを買うことができたら、もう死んでもいいとか、購入が決まったとき、こんなに貴重で広い土地で…

100%責任を取るということ

目の前で起きている状況に百パーセント責任を取るということは、すべて自分が決めて、働きなさいということではありません。自分の中の判断をクリーニングすることで、まずは、自分の真の存在を取り戻します。そうすれば、相手のほんとうの才能が働き始めま…

キラウェア火山の女神ペレ

「これからちょっとだけ寄っていきたい場所があるの」。ワイレアさんはそう言って、ハワイ火山国立公園に入っていった。(中略)ワイレアさんは「ささっとね。ここに何度か、モーナと来たことがあるの。よく来ていたそうよ。ここのペレ(ハワイに伝わる伝説…

メネフネ

(前略)その男性は、オアフのカネオヘという町に住んでいたんだけれど、家でのトラブルが絶えないことをモーナに相談に来ていた。夜中ひっきりなしに家の中でする物音、開けてもいないのに、開いている引き出しに、これはポルターガイストだと怯えていたの…

感情が揺れ動いているとき

感情が揺れ動いているときというのは、そこであなたがクリーニングをすべきですよ、と宇宙があなたに話しかけている証拠です。 『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.237 ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅 作者:平良 アイリーン 講談…

問題は子供にはない

(駆け回っていた息子を落ち着かせてくれたモーナに、ワイレアさんがお礼を言いにいったときに。) 休憩時間中にモーナにお礼を言いにいくと、こう言われた。『問題は子供にはない。子供達にホ・オポノポノが必要だと思うあなたのその思いをクリーニングしな…

ドラゴン(龍)

あるとき、子供達を連れてクラスに参加したことがあった。上の子二人はもう椅子にじっと座っていられる年齢になっていたのだけれど、一番下の子は、とてもやんちゃでね。部屋中を駆け回っていた。(中略)周りの目が気になって、息子に無理やり絵本を持たせ…

つまはじきにされていたモーナ

そんなある日、オアフで開かれた大きな授賞式に、モーナがノミネートされたので二人で行きました。ハワイの文化人を讃える何かの式でした。わたしは部屋の一番端っこの席に座ろうとしましたが、モーナは『わたしの席を見つけなきゃ』と言って、しばらく瞑想…

内なる家族

あなたの内なる働きにすべてはかかっています。あなたがウニヒピリにどれだけ安心を与え、小さな喜びを共有できるかにかかっています。内なる子供とあなたの関係がバランスを取り戻したとき、父であるアウマクアがこの家族にぴったりの環境を与えてくれます…

(ウォン夫妻がこれまで住んでいた家を売りに出し、次に住む家がまだ見つかっていなかったときに。) この家にもアイデンティティーがあるの。あなたと同じように。ここで起きた争いや騒音をちゃんとお掃除してからね。残された記憶がクリーニングされない限…

正しくありたいか、幸せでありたいか

ウニヒピリとは私達の中にいるもう一人の自分です。そして、それは子供の部分です。ウニヒピリに聞いてみてください。正しくいたいの? それともハッピーでいたいの? と。子供であるウニヒピリにとって、記憶まみれのあなたの正しさは、ただの重しでしかな…

他人を批判し続けること

あなたが他人を批判し続けるということは、あなたがあなたの聖なる行いに記憶の泥をかけ続けているようなものです。『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.185 ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅 作者:平良 アイリーン 講談社 Amazon

雨(UA)

(前略)モーナはハワイに降る雨をそれぞれ見分けることができたの。雨にもそれぞれのしずくが全く異なるバイブレーションを持って降り注いでいると教えてくれる。ハワイ語で、雨は“UA(ウーア)”と言います。大きいUAもあれば、小さいUAもある。地面を激し…

ネイティブ・ハワイアン

(前略)「ハワイアン」についてモーナが言っていたことがあるんだよ。『ハワイアンになるためには、決してネイティブ・ハワイアンの血が流れている必要はありません。ハワイに住んでいる必要もありません。“A true Hawaiian is one who brings freedom to t…

自由

モーナはいつだって、結局のところ、「自由」について話していました。クリーニングによってあなたが取り戻すものは「真の自由」であると。「真の自由」こそがあなたそのものなのだと。 『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.168〈ジーン・ナカサトさん…

カソリックの人に

あるとき、熱心なカソリック教徒がモーナにこんな質問をした。「クリーニングしながら、カソリックをどう学べばいいのでしょうか? そんなうまい話を聞いたことがありません」。モーナはこう言った。『クリーニングをすれば、あなたはカソリックを通して、イ…

ほかの宗教と比較すること

僕は小さな頃から宗教についていろいろと思うことが多かった。家族が信仰している宗教との関わりで他の宗教と比較したり、批判したりする不自由な体験を多く見てきたから。でも、ホ・オポノポノと出会って知ったんだ。宗教が自分にそうさせているのではない…

言葉

ジーンさんが話し始めた。「モーナはいつもはっきりと発音したの。まるで、それぞれの言葉がモーナに話してもらいたがっているのが伝わるようだった。モーナは言葉をよくクリーニングしていた。あらゆる場所であらゆる意図を持って使われてきたその言葉たち…

駐車場の天使

あるクラスの終わり、スタッフの家で簡単に食事をしようと、迎えに来てくれたバンに乗り込もうとしたとき、さっきまで一緒にいたはずのモーナがいないことに気がつきました。探しに行くと、建物の裏手にある駐車場で、きっとそこを管理してくれているスタッ…

自分を取り戻す

僕はそのとき結婚もして、生活を支える仕事に打ち込み、これを繰り返すことが最重要事項であると自分を鼓舞し続けていた。でも、モーナは言ったんだ。『どんなときであっても、自分を取り戻すこと、記憶からたましいを完璧な状態に戻すことが何よりも大切な…

私とディヴィニティーしかいない

問題が起こるところにも、喜びが生まれるところにも、わたしとディヴィニティー、この二つしかいない。変革を起こしてくれるのは、ディヴィニティーであり、どんなときでも本来自分と普遍につながりがある唯一の存在。すべて無条件で包括し、ただただあらゆ…

transmute(変化・変形・変質させる)

(前略)彼女が話す単語すべてが、わたしにとって未知の内容でした。例えば、transmute『変革』という言葉です。『変革』とは、何かが形を変えていくという意味だと認識していたけれど、モーナは講演の中でそれをこう説明しました。何か一つのことに変革が起…

羨むこと、嫉妬すること

誰かを羨む、嫉妬するという状態は、からだを失ったゴーストのようになった、たましいの状態です。 『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.127 ホ・オポノポノジャーニー ほんとうの自分を生きる旅 作者:平良アイリーン 講談社 Amazon

許せず恨み続けている人に

(前略)モーナはよく、クラスの中で、人を許せず恨み続けている人たちにこう言っていました。『あなたがこれまで体験した怒り、恨みをここでクリーニングしないことで、地球の裏側に住んでいるある一人の女性がとても困難な出産を強いられることになるかも…

ブループリント(設計図・青写真)

(前略)よくクラスに参加する女性が、モーナのことが大好きで、『あなたはほんとうに素敵。あなたのようなしゃべり方になりたい』と言ったんだ。そしたらモーナは穏やかに、しかし、はっきりと、こう言った。『何を言っているの。誰かの声みたいになりたい…