モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

くだらない質問に

あるとき、私のセミナーで質問がありました。
私は返答に窮し「どう答えていいかわかりません」と言ったのですが、後ろにいたモーナが突然目を開いて『それは、くだらない質問です』と言って、また下を向いてしまったのです。
私は参加者に合わせることを知っていますから、「はっきり答えましょうか、それとも遠回しに答えましょうか」とは言いますが、「くだらない」とは決して言わないようにしています。
また、ハワイ大学でのセミナーでは、こんなことがありました。
そのときはモーナがメインで講演をしていたのですが、参加者の質問に対して彼女は、『あなたは、過去世でワカメだったことがある』と言ったのです。
くだらないと思ったことや、ナンセンスなことに、モーナは決して対応しようとしませんでした。すべてインスピレーションで反応していたのです。

『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』(徳間書店)pp.52–53〈ヒューレン博士の言葉〉