モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

いずれ光に戻る

私がホ・オポノポノに出会ったのは1980年代です。結婚して少ししてから、マウイで暮らしていたとき、地方紙である『マウイウィーク』の一面にモーナのインタビューが大きく掲載されていました。そこに書かれていたことでいちばん印象深く残っているのは『この世界には良いこと、悪いことという二つに分けられるものは本来ありません。すべて光と影でできています。それらはいずれ、光に戻ります』というものです。
なぜかこの一文に惹かれ、私は週末にマウイで催される講演会に夫と一緒に参加することにしたのです。

『はじめてのウニヒピリ』(宝島社)p.80〈ジーン・ナカサトさんの言葉〉