みんなが幸せになるホ・オポノポノ
あるとき、私のセミナーで質問がありました。私は返答に窮し「どう答えていいかわかりません」と言ったのですが、後ろにいたモーナが突然目を開いて『それは、くだらない質問です』と言って、また下を向いてしまったのです。私は参加者に合わせることを知っ…
モーナに関しては、不思議なことがいくつもありました。たとえば、アリゾナに行ったときのことです。私が教える番で、彼女はいつものように後ろで目をつぶって座っていました。ふと気づくと、講義を受けている参加者の人たちの体が、みんな揺れているのです…
(殺人や強姦などの重い罪を犯した精神障害者の収容施設でヒューレン博士が仕事をしていたときに) モーナも、私と一緒になってクリーニングしてくれました。私の中で起きているさまざまなことを伝え、彼女は私が出勤しているあいだもクリーニングしつづけて…
(前略) 1992年に、モーナはドイツで亡くなりました。いや、亡くなったというより、進化した、もしくは変化したと言ったほうがいいかもしれません。なんの前触れもありませんでした。そのときはじめて、モーナが私と出会ったときから、クリーニングしてくれ…
私はモーナから、何ひとつ教えてもらいませんでした。彼女は、私に関して自分の潜在意識をクリーニングしていただけなのです。そのお陰で私はクリーンになり、神聖なる存在からインスピレーションがもらえるようになりました。 『みんなが幸せになるホ・オポ…
あるとき、二人の女性がモーナを訪ねてきました。娘さんのほうに悩みがあって、お母さんが付き添ってモーナのセラピーを受けにきたのです。二人が席につき、モーナが私を呼んだので同席しました。モーナは『どうしましたか』と問いかけ、娘さんが話しはじめ…
私はモーナに、そもそもSITHホ・オポノポノをなぜ始めたのか、聞いてみたことがあります。モーナは、神聖なる存在と直接話して、こんな方法があるんだと教えてもらったと言いました。神聖なる存在が「私のやり方と宗教的な方法と、どっちでやりたいのか」と…
心理学の新しい局面を開拓しようとか、自分に何か悩みがあって彼女のもとを訪れたわけではありません。まるいで何かに引きつけられるように、モーナのセミナーに参加したのです。 (中略) セミナーの初日、『すべてのことはあなたが原因ですよ』と言われま…
そんなある日、オアフで開かれた大きな授賞式に、モーナがノミネートされたので二人で行きました。ハワイの文化人を讃える何かの式でした。わたしは部屋の一番端っこの席に座ろうとしましたが、モーナは『わたしの席を見つけなきゃ』と言って、しばらく瞑想…