モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

ウニヒピリは呼吸のようなもの

モーナはよく呼吸を例にしてウニヒピリを説明していました。たとえば、走るとそれだけ息を多く吸い込む必要がありますよね、そして私たちはそのことを考えずに自然と大きく速く呼吸をし始めます。呼吸はあまりにも、当たり前に行っている動作の一つで、いちいち私たちはそのことを日々思ったり、感謝したり、そのことに怒ったり、考えたりしません。
ウニヒピリも同じです。あまりにもいて当たり前で、その機能もあまりにも当たり前に起こっている。近すぎる存在だから、ふだん気にとめることはありません。だから、存在に触れようとしてもわからないという反応が起こります。

『はじめてのウニヒピリ』(宝島社)pp.166–167〈KRさんの言葉〉