モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

物事を大事(おおごと)にしない

モーナはこんなことも言っていた。
『ものごとを大事(おおごと)にすると、その大切なエッセンス、本質は失われてしまう』
わたしがこの土地と出会ったとき、ここを買うことができたら、もう死んでもいいとか、購入が決まったとき、こんなに貴重で広い土地で大きな買い物なのだから、絶対にこれだけの利益を生まなくてはとか、若い家族がここで暮らすなんてとんでもない、または彼らは特別な存在だから絶対できる! と思うことは、すべてが起きていることを大事(おおごと)に扱っていることと同じですよね。でもそうしているときというのは、そのイベントの中で体験させられ、見せてもらっている一つひとつのヒントや、その目的のエッセンスを無視し、踏み荒らしながらガツガツ前に進んでいるような姿勢なんです。

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)pp.270–271〈KRさんの言葉〉