モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

ホ・オポノポノのリレー

モーナにあるとき、こんなことを言われたの。
『自分の人生でホ・オポノポノが必要、これがあるから生き方が変わってきたという体験をして、日々それを実践し始めているということは、それをどこかであなたに与えてくれた人がいるということよね。いちいち言葉で教えてくれなくても、それに出会うために必要だった人がいると思います。例えば、わたしがあなたと一緒にいるときに、いつもクリーニングしているように。それと同じことをあなたも出会う人にきっとできるはずだし、したいことです。まるでバトンを渡すようにして、あなたの人生の中で出会う人、もの、ことに対し、あなたが体験することをクリーニングしていくことで、ホ・オポノポノのリレーは無限に続いていくわ。ほんとうはみな自分のほんとうのホーム(家)に戻りたいだけなのだから』
モーナがそのとき、バトンを渡すみたいな身振りでわたしに話した様子を今でもはっきり覚えています。

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)pp.326–327〈KRさんの言葉〉