モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

自由

モーナはいつだって、結局のところ、「自由」について話していました。クリーニングによってあなたが取り戻すものは「真の自由」であると。「真の自由」こそがあなたそのものなのだと。

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.168〈ジーン・ナカサトさんの言葉〉

 

モーナはSITHとして活動を始めたとき、数少ない周りの人間にこう言っていたそうです。

『これからこの新しいプロセスが世に出ていく中で、私達は繰り返し、判断の記憶をクリーニングしていく必要があるでしょう。他の方法と比較したり、ここがこれと違う、異なっている、と争うことを体験するかもしれません。でも、そんな体験でさえ、そのシナリオは私達の中に、もともとあったものなのです。これは世界中で起きている戦争と同じ質の想念です。
自分はこのプロセスを通して、〈自由〉を選択している、ということを忘れないようにしましょう。自分は〈自由〉から選択し、ウニヒピリを愛している、これが自分である。そこから世界と関わっているという立場に戻れば、自然とあらゆる叡智、教えと調和を取り戻し、何をどんなタイミングで、何が学びとして自分に現れるのか、誰かからの判断を仰がなくても、そのメッセージを生きることができます』

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)pp.74–75〈マラマ・マラコヴィッツさんの言葉〉

 

わたしがハワイの精神科病棟で働き始めたときに、モーナから言われたこと。
『あなたがインスピレーションを作ることはできません。あなたがクリーニングを選択することで、ディヴィニティーがマナ(ライフ・フォース/いのちの力)を使い、あなたを通してインスピレーションを流します。あなたはその働きの中にいるだけでいいのです。そこで見えることに忠実に生きるだけでいいのです。まずはあなたが自由であることが最初に来ます。記憶からの自由です。すべてはそのあとで流れ始めます』
私達は、選択する自由は与えられているけれど、何かをコントロールすることはできない。そのことへの気づきが、私自身、そしてあなたが「自由」を生きることへの鍵だよ。

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.212〈ヒューレン博士から平良アイリーンさんに宛てたメール〉