モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

ほかの宗教と比較すること

僕は小さな頃から宗教についていろいろと思うことが多かった。家族が信仰している宗教との関わりで他の宗教と比較したり、批判したりする不自由な体験を多く見てきたから。でも、ホ・オポノポノと出会って知ったんだ。宗教が自分にそうさせているのではないと。モーナはあるとき言ったよ。
『自分が体験している宗教を別の何かと比較しあったりしているとき、あなたこそが自分の記憶の奴隷なのです。そんなとき、どんな聖典もあなたに語りかけてはくれないでしょう』

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)p.162〈レスター・ナカサトさんの言葉〉