モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

すべての存在にできること

SITHホ・オポノポノを導き出したモーナは、もちろんそのたぐいまれな才能をヒーラーとして讃えられ、この問題解決法を広めることになった素晴らしい人だ。
(中略)
でもね、忘れちゃいけないのは、彼女はあくまでも、一人の女性だったということだよ。君と同じように、地球に生き、コミュニティーの中で人間関係があり、家族がいて、問題が起きて、食事をし、歯を磨き、寝たり、寝られなかったりして、一日一日を生きた人間だ。
その中で、彼女がホ・オポノポノを通して、自由を創作しながら、ほんとうの自分を取り戻して、あらゆる可能性を広げたことが、奇跡だと言われた。
でも、彼女は繰り返し言っていた。あらゆる人間、すべての存在が本来、それができるように生まれている。どんな問題があろうと、それに取り組み、変化していくことは可能だと。

『ホ・オポノポノ ジャーニー』(講談社)pp.17–18〈ヒューレン博士の言葉〉