自転車
モーナはホ・オポノポノのことをよく自転車にたとえました。自分が問題を解決したいとき、自転車をこぐ(つまりクリーニングを続ける)ことを選択することで、ホ・オポノポノという問題解決のプロセスはどんなときでも始まるのだとおっしゃいました。
『ホ・オポノポノ ライフ』(講談社)p.14〈KRさんの言葉〉
She had the analogy of riding a bicycle; we’re riding a bicycle, we fall off, and then we can get back on.
『BLUE ICE(Book 2)』(Bingboard Consulting LLC)〈KRさんの言葉〉
(モーナは自転車に乗ることに例えていました。私たちは自転車に乗っていて、転げ落ちても、また乗ることができるのです。)
「流れに沿う」ことに対してモーナは自転車を例にとって教えてくれました。
わたしたちが流れに沿っているときは、自転車をこいでいるときと同じで、スイスイと前に進めます。こがなければその場であなたは自転車と一緒に倒れます。でもあなたはまた自転車をこぐこともできます。
要するに、あなたが選択するかぎり、常にホ・オポノポノという自転車を手に入れることができます。
次に、自転車をこぐことを選択し、上手に乗っているあなたはある時点でそれを手放さなくてはいけません。あなたには、自分がやれることをすべてやったと言えるだけの徹底したクリーニングをしたあとで、手放すときが訪れます。
スピードを出してこいでいたら、そのぶんだけ手放すのは怖いですよね。でもあなたは決して一人きりで自転車をこいでいたのではありません。いつだって、ウニヒピリと一緒にこいでいました。ウニヒピリも自転車に乗っていたあいだに集められるだけの記憶をあなたのために集めていました。いざ手放すのに完璧なタイミングをウニヒピリは教えてくれます。『ウニヒピリ』(サンマーク出版)pp.154–155〈KRさんの言葉〉