モーナ・ナラマク・シメオナの言葉

現代版のホ・オポノポノを編み出した、モーナの言葉とエピソード。

ベーシック2クラスについて

モーナ(中略)が初めてホ・オポノポノを世に広め始めたばかりの頃、ベーシック2クラスという名前のクラスは存在しませんでした。
その頃、唯一のクラスであったベーシック1クラスをわたしが受けた時に、講師であったモーナが『これは今まで誰にもお伝えしたことはありませんが⋯』と前置きをした上で、今のベーシック2のプログラム内容を紹介してくれました。
 
『これは内なる聖域から与えられたものです。神聖なる存在は本クラスの中で伝える必要があると言ったので、わたしは今回みなさまにこのことをお伝えします』

それが、わたしがベーシック2クラスに初めて触れた時です。それから何年もを経て、現在のベーシック2クラスとして体系化されていきました。そしてベーシック2クラスは、人々の準備ができていないからという理由で、開催が中止されていた時期もありました。そのような話からベーシック2クラスは、クラスの中において、アドバンス(より発展的な)クラスであると受け入れられる傾向にあるように感じていますが、そうではありません。
このベーシック2クラスは、他のクラス同様に、自分自身をクリーニングし、自己を再建設するための1つのオプションです。
(後略)

SITH ホ・オポノポノ アジア事務局 ニュースレター(2023.7.5)〈ジーン・ナカサトさんの言葉〉

 

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私がこの内容をモーナ女史に学んだのは1982年で、それがSITHホ・オポノポノ初のクラスでした。途中、『これは根源的な内なる聖域から出てきた“魂を修復する方法”なので書き残しなさい。とても重要だからそのうち必要になるわ』とモーナが言った内容だったのを覚えています。その言葉通りにベーシック1のクリーニングを実践し続けて定着した頃、深刻な病気やアクシデントなどの危機に遭遇して「このことだったのか」と気づきました。当時はテキストもなく、何年もかけてモーナが体系化したんですよ。
(中略)
宇宙の法則・真理なので、表現が異なってもコンセプトや理解は同じだと思います。モーナ女史は『クリーニングでその人の霊的なエッセンスが開かれるの。その方の精神的宗教的背景は問わないのよ』と言っていました。何が現れるかは誰にもわからないけれど、個々本来のアイデンティティが開かれるのです。
(中略)
魂として扱う対象は家や車や土地、カラダの器官や組織も含まれるので、たとえば実家の売却に悩んでいた受講生が「実家さん」の魂の修復をして、2週間後に驚くような価格で売却できたそうです。『誰も“汚い家”には住みたくないのよ』とモーナ女史が言ったように、バランスが崩壊してリズムの狂ったお家の魂を修復されたのでしょうね。

 ブログ『あなたも魔法使いになれるホ・オポノポノ』(トータルヘルスデザイン)〈ジーン・ナカサトさんの言葉〉(2023.7.20)(『元気な暮らし』2023年8月号掲載)

 

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